こんばんは。
年度末ですね〜〜。
昨日、新潮4月号に掲載されている
岡田利規さんの新作「部屋に流れる時間の旅」
を読みました。
震災を扱っています。
キーワードになるのは「時間」と「流れ」
全く関係ないんですが、最近『オデッセイ』
という映画を見ました。
火星に一人取り残されたマット・デイモンを
助けに行く話なんですけど、
宇宙モノの映画でもやっぱり「時間」って
重要なキーワードですよね。
オデッセイでも、次の火星上陸は4年後!
とか、あと2週間でロケット完成させろ!
とか、時間と必死に戦うシーンが多かったね。
そこで、こんな動画を見てみました。
そう!時間って流れじゃないんですよね。
過去と現在と未来は同時に存在してる。
つまり、お腹を空かせた私とその後
ものを食べている私と満腹になって
眠くなっている私は、同時に存在している。
この戯曲に出てくる舞台上にも、
過去と現在と未来を語る登場人物が
各1人ずつ出てきます。
さて、「時間」は流れではないとしても
「移動」は矢印で表すことが出来ます。
そして、「愛」も矢印で表すことが出来ます。
そんな矢印(流れ)の話だと思います。
しかし、当然ながら過去の私が
現在や未来の私に接触することは出来ません。
わお!絶望的です!
でも全体的にあったかめなのでご安心あれ。
上演されるのを見るのが楽しみです。
来週から京都にて上演されます。
では、おやすみなさい。