やあ。

オカルトOL日記

オカルト好きのOLが日常を綴ります

ジョギング渡り鳥

先日、『ジョギング渡り鳥』という映画をみました。

 
今回は感想を書きます。

あらすじ(公式HP参照)
遠い星からやってきたモコモコ星人は神を探す長い旅を経て地球に辿り着いた。
母船が壊れ帰れなくなった彼らはとある町の人々をカメラとマイクで観察し始めた。
 
この映画には、登場人物が何人か出てくるのですが、この登場人物と、モコモコ星人は全くの同一人物が演じています。
f:id:occultOL:20160407131149j:image
モコモコ星人は、異星人でありつつも見た目は人間そっくりです。
人間がモコモコ星人を知覚することは出来ません。

ドッペルゲンガーのような感じです。
たまにシンクロしています。
f:id:occultOL:20160407131200j:image
この映画の凄いところは、耳となるマイクが常に画面の中にあるということです。
f:id:occultOL:20160407131529j:image
見ている側は、聞こえてくる音の強さや位置関係から「あ、今この人が持っているマイクの音を聞いてる」と認識できます。

普通、自分の耳を自分の目で見ることは出来ません。
映画も同じで、流れている音声がどの位置から録音されているのか、知る術はありません。

その常識から外れているので、自分が目と耳がバラバラの生き物になったような、あるいは画面いっぱいに奇妙な生物が映っているような感覚を得ました。

と、ちょっとばかし偉そうなことを書いたのですが、私はこの映画を見てまた、UFOを呼びたくなりました。
一度、大学の屋上に10人位で集まって(確か、クリスマスの日)UFOを呼んだことがありました。
ありえないことが起こりそうなワクワク感とありえないことを無理矢理にでも起こそうとするパワーがこの映画にはあると思います。

まだ劇場公開中ですので、普段映画を観る方も見ない方も、是非!!
(実は下顎が少々発達した大学時代の先輩が少し出演しています)

今日は雨だ。
おやすみなさい。

Oた